盲導犬と社会

 



私は、盲導犬と歩いたことがないので正直言ってよく分かりません。盲導 犬に関する詳しいことは

日本盲導犬協会

アイメイト協会


がありますので、そちらを見てください。

今回は、私自身盲導犬について感じたことや考えさせられたことを書きたいと思います。

 あるとき、 nhk のテレビを見ていましたら、盲導犬の訓練の模様が放映されていました。手足を踏んでいる風景を見ました。それは、犬が誰かに踏まれたときに、吠えないようにするための訓練です。「これってちょっとおかしい」と大半の人がお感じになっていると思いますが私も例外ではありませんでした。人間も、手足を踏まれたり、殴られたりすれば、怒鳴ったり泣いたりしますよね。

 このテレビを見てから、「彼らは、障害者のためにあそこまで犠牲になって幸せだろうか?、決してそんなはずはない。」と思ってました。しかし、一昨年のある合宿で、盲導犬と一緒に参加していた方がいらっしゃいました。夜の反省会のとき、玄関の所に彼(盲導犬)を離していました。ところが暫くすると飼い主のところに戻ってきてそのうち眠ってしまいました。それを見たときに、「彼は本当に幸せだったんだ」と感じることが出来ました。

犬が社会に合わせるのではなく、社会が犬に合わせるのが本当のルールだと感じずにはいられませんでした。

私から皆様にお願いがあります。障害者と盲導犬が歩いているときは、決して犬に触ったり頭を撫でたりしないで下さい。彼らは、「飼い主を導く」と言う仕事をしています。




ご感想ご意見は

掲示板のページ

玉橋にメールを送る


へお気軽にどうぞ。

2003/8/15 玉橋友晴

前ページ

次ページ

トップページに戻ります。


この下は、広告です。ホームページの内容とは無関係です