自然に接するには?



 私と出会って間もない方々からこんな質問をされます。 「自然に接するにはどうすれば良いでしょうか?又、自然に接する方法を講座で話してほしい」 と言われます。こんな質問が来ないことを祈りながらお話していますが、はっきり言って答えはありません。

私たちが、相手と自然に接するには、障害者でなくても最初から自然に接しているわけではありません。相手のことをしっかり見て付き合いが長くなってくればその人との接し方も分かってきます。障害者も同じで、障害はありますが、皆様と同じ人間です。

 ただ、障害者は、その人によって出来ることと出来ないことが異なります。その人によって接し方が違います。「これは出来ない」と思ったら手助けしてあげれば良いのです。因みに、私は料理は苦手です。後、洋服を選ぶのもなかなか苦労します。

健常者の皆様は、疑問に思ったら、遠慮なく質問することです。例えば、「テレビはどうやってイメージしているか」などです。 ドラマや映画のことは話してはいけないのではないかと思うのは自然に接することにはなりません。大体、白杖をついて一人で出歩ける人はどんな質問にも答えてくれると思います。

いきなり障害者と出会って、さりげなく手助けするのは難しいですし、又、接し方も、だんだん分かってくると私は考えます。つまりは「そんなに焦らなくても良い」と私は言いたいのです。


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2003/9/06 玉橋友晴

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