ボランティアと障害者
ボランティアと聞くと、「朗読や点訳をしなければ」と思うのは間違いです。道で視覚障害者に限らず、何かをお手伝いしてくださることも立派なボランティアです。
ここで、視覚障害者には、どんなボランティアがあるかを紹介します。
まず、朗読・点訳・外出・盲導犬の育成・パソコンボランティアなどなどけっこう沢山有ります。朗読や点訳は字の党利、普通の文正や本を録音テープに朗読したり、点訳は墨字の本などを点字に訳すことを言います。
3番目の外出ボランティアは、買い物の手助けをしたり、病院や役所・コンサートなど障害者の出かけるときの援助を目的としています。自分が、「良いボランティアだ」と感じている人は、沢山の障害者に出会っている人であり謙虚で決して自慢しない人です。
最近は、パソコンボランティアも活発になってきました。ワードの使い方やエクセルでの表の作成、基本的なキーボードの練習など、いろいろとサポートしてくださる方が多いです。
最後の「盲導犬の育成」は、生まれてから1年間盲導犬としての躾をする所で、決まった場所に糞尿をするとか、食べ物を欲しがらないとか一杯あるようですが、一般には「ポピーワーカー」と呼ばれています。盲導犬の頭数が少ないのは、適応する犬が見つからないのと、育てるのが大変なことが原因です。ポピーワーカーの方々は一生懸命で育てています。
誤解の無いように書いておきますが、ボランティアは自主的に行うものです。今まで紹介してきたことは、「こんなボランティアがある」、と言う事を皆様に分かって頂く為に書いたもので、「ボランティアの要請」では有りません。視覚障害者だけでなく、障害者全般に言えることですが、ボランティアに興味を持つ前に、一人でもかまいませんので、障害のある方と出会ったりお話したりすることが体節です。その段階をへて
興味をお持ちの方は、朗読や点訳に関しては、お近くの公共図書館や点字図書館で講座を開いています。パソコンやその他ボランティアに関しては、市区町村の「社会福祉協議会やボランティアセンター」が有ります。先にも書きましたように、小さな事でも立派なボランティアです。そして、沢山の障害者と最初から関わらなくてもかまいません。
ボランティアに関するネットを紹介します。毎日新聞社が行っているサイトです。
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2003/9/14 玉橋友晴この下は、広告です。ホームページの内容とは無関係です