ここでは、比較的障害者と関わってボランティア活動をしている方々を見ての私の感想です。もしかしたら間違っているかもしれませんが少しお読みいただければ幸いです。
点訳や、朗読のボランティアは、団体や図書館での講習を受ければボランティアは出来ます。ただこの種類のボランティアは、障害者と関わらなくても出来るものですが、しかしそれでは与えられた知識でしか判断できませんし、一人一人に合った接し方は出来ないと思います。私はこの前の章で書きましたように、障害者と出会ってからボランティアをして欲しいと言う理由はここにあります。
さて本題です。私の感じる良いボランティアとは、自分の遣ってきたことを自慢しない人です。確かに、長年遣ってこられたことは評価します。でも、あんまり人に言いふらすのは良くありませんし、ボランティア活動でなくても、数字だけで、相手の仕事の質を決め手はいけないのです。年数を言うことを否定しているわけではありません。 私は○○遣ってきた敬虔をまだ入ってきて間もない方々に伝えることは大切なことです。
二つ目は、気配りが出来ることです。私の知っているボランティアで、海外旅行の様子を音声(現地の人が歌っているところやお店の雰囲気など)を説明をつけてレポートしていたのを聞いたときに、「ここまで気配り出来、障害者を理解している人」と感じました。この気配りは、「障害者の付き合い方」などと言う講座派有りませんからその方が、沢山の障害者と関わってきて、育ってきたものだと思います。
私達障害者は、傲慢に聞こえるかもしれませんが、良いボランティアを、育てて行く責任があります。逆にいえば、良くないボランティアにしてしまったのは視覚障害者の私達の責任です。
最後に一番大事なことを書き忘れていました。障害者とどうやって出会ったらよいかです。まず、障害者の知り合いがいらっしゃる方を除いて、皆様の住んでいる近くに「社会福祉協議会」が有ります。そこには、視覚障害を含めて、福祉協会と言う名前で登録されています。そこに相談するのが一番早いです。いろいろな行事を計画しています。詳しいことはあとで書きたいと思います
ご感想ご意見は
リンクは、ご自由にどうぞ。
2003/9/18 玉橋友晴この下は、広告です。ホームページの内容とは無関係です