ユニバーサルデザイン




 今回、前の項でお知らせしました通り、「ユニバーサルデザイン」に付いて書きます。バリアフリーもユニバーサルデザインも大変広い分野ですので、之が全てでは無いことを心に止めておいてください。

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いについて少し書きます。

バリアフリーは、高齢者や障害者が使い易い環境を作ることです。例えば、デパートで、8回まで行きたいと思ったとします。そのときに、階段やエスカレーターで上がるのは大変ですし、足の不自由な方などや車椅子の方などはエスカレーターに一人で乗るのは困難です。そこで、エレベーターを設置すれば体に障害が有っても簡単に行けます。又、駅のホームなどは、車椅子の方が利用しやすいように、階段の脇に車椅子専用に運ぶことの出来るものが設置されています。之は普段は使われることは有りません。

ユニバーサルデザインは、障害者健常者を問わず、誰でも使い易い物を言います。100パーセントの人が使い易い物を作ることは出来ませんが、例えば、シャンプーやリンスが上げられます。シャンプーは、蓋の上に二つの点点があります。お風呂場は明るいところでは無いので健常者も私達にも分かります。最近は牛乳パックの所に切り込みがついているものが出てきました。この切り込みを、右に来るようにして、パックの左側をから剥がす事が分かります。他にも、パソコンの、「j と f」のキーに小さな横長の線がついていますし、スプーンなども、先が割れていてフォークみたいになってたりといろいろあります。先ほど書きましたが、「誰でも使いやすい物を作る」と言うのはとても難しいことですが、私が感じているのは、葉書に切れ込みがつかないかなと思っています。印があることで、裏表も分かりますし、特にこの時期年賀状を書く機会も多くなります。私が知る限りでは、携帯電話も音声で使える物が ntt-Docomo から出ています。ムー場F671iii で、通称楽々ホンと呼ばれています。この前開発者の方から、「この商品はユニバーサルデザインとして作った」と言ってました。つまり、誰でも使いやすい機種を目指しているそうです。

 私も障害者の集まりで、「ユニバーサルデザイン」とか「バリアフリー」とか聞かれるようになりましたが、ホームページはどの分類に入るのでしょうか?

之に関しては、人によって違います。誰にでも見られるページで考えるとユニバーサルデザインになりますし、画像に説明を付けたり音声ブラウザで確認しやすいページで考えるとバリアフリーになります。ですからどちらでも良いことになりますが、新しい言葉で、「アクセシビリティ」とそんな単語が出てきました。誰でも見やすいページと言う意味らしいです。

今回も、ユニバーサルデザインに関するページを紹介します。

もっと身近にユニバーサルデザイン


です。大変分かりやすく書かれていますし、どんなものが商品としてあるのかが分かります。



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2003/12/11 玉橋友晴

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