障害者と出会ったら
町の中で、視覚障害者と出会うことは度々有ることでしょう。予断ですが、私は、健常者の方達が「リラックスするには散歩が良い」と言っていますが、一人で歩いていて、散歩でリラックスすることはまずありません。それは、周りの状況を耳で聞き判断しています。車が遠くから来たときや、子どもが走ってきたときなど瞬時に行動しなければならないので何時も神経は張り詰めた状態です。ですから、福祉講座や小学校でお話するときは、「障害者を見かけたら声をかけてほしい」と話しています。私がリラックスする時は、誰かと一緒に歩いている時と、電車やバスの中です。
私達視覚障害者が、周りの状況をどうやって判断しているかを説明します。先程の耳で聞くことと、出口は、風が外から入ってくるのですぐに分かりますが、入り口はなかなか分からないことが多いです。後、匂いは大事な情報源です。ラーメン屋さんに行きたいときなどはもちろんですが、その近くに自分の行きたいところがあるときは、楽に行けることが多いです。
皆様には、今書いたことは忘れてもかまいませんので、「障害者に出会ったら有気を出して声をかけてほしい」と言うことです。
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2003/8/22 玉橋友晴この下は、広告です。ホームページの内容とは無関係です